本日も私物のご紹介です。
後述のようにみつからなくなってしまったフランス軍のスノーカモパンツです。
かすれて読みにくいのですが1956年のスタンプが押されています。
オーバーパンツなのでとくにワイズがとても広いことが特徴です。
M47パンツだと「7」くらいの太さですが、ドローコードでウエストが絞れるので実質的にはフリーサイズです。ゆったりとした太さで寛げてコットンリネンで着心地も非常によいため、すこし前まで主に部屋着として愛用してきました。夏のパジャマにも最適です。
私物のスペアもほしいので定期的に探しているのですが、状態と価格に満足のいくものが出てきません。そもそも50s以前のものをみかけること自体があまりありません。
それもそのはずでいまやレアアイテムとして知られ、古着屋さんでは2-3万円程度の値が付けられるようになりました。そうなるとさすがにパジャマにするのはためらわれてしまいます。ちょっと大事に履いてしまいます。
着用者は170cm / 62kgです。
やや透け感があるので外で着る際はインナーを履くようにしています。それでもやはりかなり快適な履き心地です。いまの季節にうってつけのイージーパンツの傑作におもいます。
わたし自身もそろそろスペアを欲しているため、こちらもなんとかみつけたいです。